東アジア共同体研究所

<東村高江のヘリパッド建設強行のための県道封鎖に抗議する声明>

東村高江のヘリパッド建設強行のための県道封鎖に日本政府が動員した機動隊が、東村高江集落に通じる県道70号線を封鎖した。これはヘリパッド建設に反対する抗議活動に対する不当な弾圧であるとともに、なりふり構わぬ日本政府のこのような姿勢は糾弾されなければならない。
もとよりこの道路は地域住民が生活のために使う大切な道路である。封鎖により、地域住民の生活に甚大な支障がきたすことは明らかである。さらに、現場の先の集落の方たちも、県道の通行ができなくなるため、迂回を余儀なくされ、既に生活への支障が出始めている。
さらに現場には沖縄の過剰な基地負担解消をめざす200人以上の座り込みメンバーがおり、集会や言論の自由を基礎に非暴力の座り込み活動をしている。現場の両側が封鎖されたことにより、移動の自由が大幅に制限され、主権者としての権利行使への不当介入、妨害、人権侵害ともいうべき異常な状態になっている。
識者は『県道封鎖などは明らかに必要最小限ではなく、市民の抑圧であり、基本的人権の尊重という面から考えると憲法違反の疑いもある』と述べている。
こうした過剰な警備による不当な基本的人権の制限、侵害、沖縄県民の基地負担軽減の切実な要求に対する過剰な鎮圧、制圧、力づくという手法は断じて許されるものではない。

東アジア共同体研究所 琉球・沖縄センターは、法治国家の体を成していない今回の日本政府の県道封鎖行為を強く非難するとともに、直ちに封鎖を解除し、地域住民並びに座り込み住民の基本的人権を回復するよう日本政府に要求する。

私たちは政府権力による主権者の基本的人権への侵害介入、民主主義の破壊行為を許さない。

2016年7月22日
東アジア共同体研究所 
理事長 鳩山由紀夫

琉球・沖縄センター
センター長 緒方修

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