東アジア共同体研究所

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【東アジア共同体研究所(E​ACI) News Weekly Vol.113 「青い眼が見た大琉球no.27 ペリー提督日本遠征記pt.8」】

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    EACI News Weekly 第113号(3月10日号)
  東アジア共同体研究所(East Asian Community Institute )
    http://eaci.or.jp/

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【目次】

【1】《今週のニュース 2017/3/4-2017/3/10》
  政治(2)、経済(2)、国際(3)、社会(5)

【2】《UIチャンネル放送予告 No.191》
 第191回UIチャンネルLIVE放送 高野孟「時事放談」
 http://live.nicovideo.jp/gate/lv292625173

【3-1】《EACIレポート》
 森友学園問題で掘ったのは墓穴か。安倍首相「総裁3期9年」の皮算用
 (まぐまぐニュース/高野孟)

【3-2】《EACIレポート》
3月20日(月)13時から孫崎享氏(元外務省国際情報局長)講演会!入場無料!

【4】《研究員コラム》
 「青い眼が見た大琉球no.27 ペリー提督日本遠征記pt.8」】
緒方修(東アジア共同体研究所 琉球・沖縄センター長)


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【1】《今週のニュース 2017/3/4-2017/3/10》
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【政治】
■安倍首相、改憲発議に決意=総裁任期3期9年に-自民党大会
(時事通信 2017.3.5)
 http://www.jiji.com/jc/article?k=2017030500262&g=pol

■「共謀罪」了承先送り 政府、閣議決定は来週以降
(東京新聞 2017.3.7)
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201703/CK2017030702000116.html

【経済】
■日本株続伸、欧米金利高と115円台円安-保険や輸出高い、空運も上昇
(ブルームバーグ 2017.3.10)
 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-03-09/OMKKQM6K50XT01

■TPP後の新たな貿易協定、チリ貿易責任者「可能性なお存在」
(ロイター 2017.3.9)
 http://jp.reuters.com/article/tpp-chile-idJPKBN16G36O

【国際】
■朴槿恵大統領を罷免する
(ハンギョレ新聞 2017.3.10)
 http://japan.hani.co.kr/arti/politics/26754.html

■マレーシア・北朝鮮が互いに相手国民の出国禁止 実質人質へ
(Newsweek 2017.3.7)
 http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/03/post-7121.php

【社会】
■東アジア共同体研究所、沖縄県立博物館に「言論の危機」懸念 美ら島財団は「今後も利用して」
(沖縄タイムス 2017.3.10)
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/87814

■社説[県立博物館・美術館の使用不許可]規制には慎重さが必要
(沖縄タイムス 2017.3.5)
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/87076

■東日本大震災6年 宮城/「ポスト復興」鍵を握る連携
(河北新報 2017.3.9)
 http://www.kahoku.co.jp/editorial/20170309_01.html

■辺野古中止訴え121万署名 市民団体が提出、過去最大規模
(琉球新報 2017.3.9)
 http://ryukyushimpo.jp/news/entry-458014.html

■“保育園落ちた”親らが国会に集結、国会議員に訴え
(TBS 2017.3.8)
 http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2999727.html

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【2】《UIチャンネル放送予告 No.191》
  第191回UIチャンネルLIVE放送 高野孟「時事放談」
  http://live.nicovideo.jp/gate/lv292625173
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 3月13日(月)20時からの第191回UIチャンネル放送は、高野孟の「時事放談」を生放送でお送り致します。

 番組内では質問を受け付けておりますので、コメント欄またはinfo@eaci.or.jpまでお寄せ下さい。

■第191回UIチャンネルLIVE放送 高野孟「時事放談」
 http://live.nicovideo.jp/gate/lv292625173

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【3-1】《EACIレポート》
  森友学園問題で掘ったのは墓穴か。安倍首相「総裁3期9年」の皮算用
 (まぐまぐニュース/高野孟)
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 「東アジア共同体研究所」理事の高野孟の最新コラムがまぐまぐニュースに掲載されました。

  * * * * *

 宙に浮く? 安倍首相の「中国包囲網」外交路線──自民党総裁「3期9年」はあるのか

 5日開かれた自民党大会で総裁任期を「2期6年」から「3期9年」に延長可能にする党則改定が行われて、向かうところ敵なしであるかの安倍晋三首相だが、本当に1年半後の総裁選で3選を果たすことができるかどうかは、良くて五分五分、普通に考えて6:4かそれ以上で難しいのではないか。

 本誌が最初から強調してきたように、安倍政治の根底に横たわる基本矛盾は、「親米保守」と「反米愛国」の矛盾である。それは、安倍首相に固有のものではなく、自民党そのものが発足当初から抱えてきた矛盾ではあるのだが、岸信介や中曽根康弘がそうであったように、本質的に反米右翼である指導者が親米保守の衣を被って上手に振る舞おうとしても、いずれは限界が露呈する。

 安倍首相の場合、それは実体的には、トランプ路線と日本会議人脈との間の辻褄という形で表面化しつつある。

<トランプと「価値観」が共有できない?>

 ここ数号で書き続けていることではあるけれども、先の訪米で安倍首相は米国と「自由、民主主義、基本的人権、法の支配など普遍的な価値観を共有する」というお得意の決まり文句を口にすることがなかった。それはそのはずで、トランプ大統領はそのような価値観の持ち主であるかどうか、極めて疑わしいからである。その決まり文句の裏返しは、「そういう価値観を共有できない中国とは絶対に相容れないので、日米が同盟を強化して中国を封じ込めるために戦いましょう」ということなのだが、表の論理が成り立たないのだとすると、どうやって裏の論理を貫くのか。

 先の安倍首相訪米では、ワシントンでの首脳会談はわずか40分間、通訳時間を差し引けば20分間で、中身のある話は交わされているはずがない。フロリダに移ってゴルフだ宴会だとはしゃいで「親密らしさ」の演出に5時間も10時間も費やしたものの、安倍首相がトランプの対中国姿勢について見極めるだけのシビアな議論に火花が散った気配は絶無である。

 ということは、現在の安倍首相は、何となく漠然と、トランプが反中国路線を採ってくれればいいなあという程度の期待感を持ちつつ、しかし本当のところどうなるんだろうかという不安感も抑えきれず、要するにどうしたらいいか分からないという心境であると推測される。

 そもそも「価値観」で味方と敵との境界を決めるという発想そのものが、冷戦時代の遺物である。日本は、冷戦が終わって旧ソ連の脅威が基本的に去った後も、何か脅威が差し迫っていないと困るので、北朝鮮の核開発だ、中国の海軍力増強だと、私の用語では「脅威の横滑り」をさせて、冷戦時代と変わらない軍事的脅威が日本に降りかかっているかのような擬制の下で、国家運営を図ってきた。

 その擬制を支える最近のバージョンが「価値観外交」で、それがトランプとの間で共有できないとすると、何らかのバージョンアップが必要である。

<トランプ政権の分裂と混迷の酷さ>

 ところが問題は、トランプ自身にとっても、彼の対中国政策がどうなるか、よく分かっていない(ように見える)ことである。

 まず、政権中枢における分裂がある。トランプの最側近で、首席戦略官という限定性が不明の肩書きでホワイトハウスのNSC(国家安全保障会議)のメンバーに加えられたスティーブン・バノンは、1年ほど前に自分のニュースサイトで…(続きは以下アドレスより)

■厚い与党の壁 存在感を示せない蓮舫執行部にとって正念場
 (日刊ゲンダイ/高野孟)
 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/200531/2

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【3-2】《EACIレポート》
3月20日(月)13時から孫崎享氏(元外務省国際情報局長)講演会!入場無料!
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3月20日(月)13時30分より沖縄キリスト教学院大学にて第27回世界友愛フォーラム「トランプ政権と東アジア」(主催:東アジア共同体研究所 琉球・沖縄センター、沖縄キリスト教平和研究所)が開催致します。
辺野古・高江・尖閣にこだわり、中国脅威論に固執する安倍政権。かたやトランプ大統領就任後も依然分断が続くアメリカ合衆国。その狭間の沖縄。新しいリーダーの登場によりその都度翻弄されてきた沖縄だが今回のこの変化にはどう対応すればいいだろうか。今回は日米外交の現場をつぶさに見て来られた孫崎享氏を招き鋭い分析を試みる。
<日時> 2017年3月20日(月)
<時間> 13時30分~16時30分(13時受付開始・開場)
<場所>  沖縄キリスト教学院大学内チャペル
      沖縄県中頭郡西原町字翁長777番地
<話者> 孫崎享氏(東アジア共同体研究所所長、
           元外務省国際情報局長)
<ゲスト> 牧志治氏(写真家)
      スライドショー『大浦湾の自然』
<会費>  無料・定員300名
<申込方法> 氏名、住所、連絡先を明記のうえ、メール、電話またはFAXでお申し込みください。
TEL: 098-963-8885 FAX: 098-963-7858 Email: info-oki@eaci.or.jp
<アクセス> 沖縄キリスト教学院大学キャンパスへのアクセスは下記のURLからご確認ください。
http://www.ocjc.ac.jp/gakuin/gaiyou/access/kotu_map/
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【4】《研究員コラム》
「青い眼が見た大琉球no.27 ペリー提督日本遠征記pt.8」】
緒方修(東アジア共同体研究所 琉球・沖縄センター長)
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三つの上陸記念碑―那覇市泊北岸

那覇市泊港。離島へ発つフェリーがいつも停泊している。出港するとすぐに上に架かったバイパスの下をくぐる。その先に見えるのは慶良間諸島。冬になるとホエールウォッチングでにぎわう。12月のちょうどクリスマスあたりに鯨がやってくる。そして2月末くらいまで子育てのため過ごす。鯨が現われると、ほかの魚がいなくなる。釣り人にとっては迷惑だが、観光客にとっては巨大生物を身近に見るチャンスだ。
慶良間諸島の一つ、座間味島への快速艇は泊港北岸から出発する。港から道路を挟んだ向かいに低い塀で囲まれた外人墓地が広がっている。右手には大きな古い墓、真ん中には白い十字架が林立し、左に目を移すと大きな石碑が建っている。
正面左手の鍵のかかっていない鉄冊を開けて入る。目の前に「ペルリ提督上陸の地」と書かれた記念碑。1953年、ペリー来琉100周年を記念して建てられた。
当時の沖縄は米軍政下にあった。米軍の横暴ぶりは現在の比ではない。前年の1952年4月28日にはサンフランシスコ平和条約が発効したが、沖縄は置き去りにされた。沖縄が「祖国復帰」を果たすのは19年後の1972年のことだ。それまでは「銃剣とブルドーザー」で土地はとられ、米軍人の殺人、強姦、交通事故、米軍機墜落なども容疑者は日本から逃げてしまい、責任の追及はなし。いやそもそも沖縄は日本ではないので日本国憲法は適用されない。いまも似たようなものだが・・。

ともあれペリー上陸碑は神奈川県の久里浜と沖縄県の那覇、そして静岡県の下田の3か所にある。(下田は吉田松陰の密航の企てとともに次回に記す)
久里浜の場合はペリー上陸から半世紀後に建立され、那覇の場合は1世紀後にようやく米軍の主導の下で建った。
久里浜は近くの橋を開国橋、海沿いの道路を開国道路と名づけ、7月14日の上陸記念日をペリー祭として花火を上げて祝う。
那覇市の場合は、外人墓地の中に記念碑がある。穿った見方をすれば、ウチナーンチュ(沖縄人)は、ペリーの「業績」は墓地の敷地の中に留めて置け、と考えたのかもしれない。

2016年12月、泊港の正面にある緑地に一つの石碑が建てられた。
バジル・ホール来琉200周年記念碑である。シリーズの最初に記したように1816年に琉球を訪れた英国のバジル・ホールは琉球人と美しい交流を続け、その模様を出版し欧米でベストセラーとなった。いわば琉球の国際デビューの恩人である。
泊港の北岸の外人墓地にはペリーの上陸記念碑、正面の緑地にはバジル・ホールの記念碑。沖縄での二人に対する扱いは全く違う。琉球を恫喝した者と友情を持って接した者、親の敵と親友との違い。

那覇市泊のペリー(ペルリ)上陸記念碑

米軍政府は占領下の沖縄でペリー来琉100年記念祭を盛大に行った。5月には「琉球とアメリカ友好週間」として、アメリカ文化センターでの美術展、運動会など最大級の文化イベントを催した。
「1953年のペリー100年祭は、アメリカと琉球の間の相互理解を深め、琉球人のアメリカ人に対する敵対心を緩和する目的で企画された。アメリカ軍政府は、アメリカ人のGIを追い抜いて一等賞をとった琉球の水泳選手を喝采したり、野球の大会で、ボールを見失ったアメリカ人の選手をからかったりしているうちに、琉球人は彼ら自身が、征服された土地に住んでいる被征服者であるという事実を忘れるかもしれないと期待したのである。」
(ペリーと黒船祭―佐伯千鶴著―春風社)

佐伯氏が言うように、このような盛大なイベントをいくら重ねても、現実をごまかすことはできない。沖縄はまぎれもなく米国民政府の圧政の下にあった。

当時の情勢を振り返ってみよう。1950年には朝鮮戦争勃発。前線基地に近い沖縄はにわかにきな臭くなる。米国は日本の民主化は後回しにして、太平洋の要石・沖縄の軍事化を急ぐ。前年の1952年には「琉球政府」が出来た。その創立式典で名前を呼ばれても起立しない議員がいた。瀬長亀次郎だ。もっとも危険な人物としてマークされることになる。
日本本土は5月1日のメーデーの日に、皇居前広場で警官隊とデモ隊が衝突。血のメーデーと呼ばれた。米ソの冷戦が急速に進行。
「米国民政府は1953(昭和28)年に土地収用令を公布し、無理やり土地をうばうという非常な手段をとったのです。ある村では、立ち退きを拒否する農民の目前で、家ごとブルドーザーでしきならすという暴力的な接収もおこないました。」
(ジュニア版 琉球・沖縄史 新城俊昭著 東洋企画)
アメリカ―(と沖縄では語尾を伸ばして言う)は「銃剣とブルドーザー」で住民から土地を
取り上げ、琉球大学では民主化運動の学生たちを再び処分。住民にとっては日本からは切り
離され、人権は蹂躙されっぱなしの状態だった。
3年後、1956年にはあの「危険な男」が那覇市長になってしまう。
「米国民政府は、那覇市への補助金をうちきったり、銀行にはたらきかけてお金を貸さないようにするなど、さまざまな手をつかって妨害したのです。」
業を煮やした米軍はついに法律を変えて亀次郎を市長の座から追放してしまう。

「アメリカ―」のひどさを示す一例だ。こんなことばかりやっている政府がペリー100周年
を祝おうと言っても民衆からはまったく相手にされない。上陸記念碑など迷惑!
沖縄では今に至るまでペリーの上陸を祝ったり、「開国」を寿ぐお祭りを開催する気運はな
い。アメリカ軍が70年以上も居座り、軍属が女子大生を強姦して殺したり、オスプレイが
墜落したり、海を埋め立てて新基地を作ろうとしている限りペリーが「復権」することはな
いだろう。
ただし那覇市の山下町近くにはペリーの名の付いた店や病院がある。ペリーもち屋、ペリー
ストア、ペリー保育園、ペリー内科・小児科、ペリー歯科クリニックなど。このあたりは戦
後はペリー町と呼ばれていた。ペリー来琉以来の名称ではなく、戦後すぐのことらしい。

強姦された日本

ペリーの「開国強要」の本質は、言うことを開かなければ殺すということだ。これは既に福
沢諭吉が「文明論の概略」で述べている。この本は明治8年(1875)に刊行された。ペリ
ー来航から22年。福沢は明治が始まる直前の慶応元年(1865)に「西洋事情」を出版、3
年後の慶応4年(1868)に慶応義塾を創設。明治をリードした人物として有名だ。
「米国の我国に通信を開くや、水師提督ペルリをして、一隊の軍艦を率いて我内海に驀入
(ばくにゅう)せしめ、我に強いるに通信交易の事を以ってし、而(しこう)してその口実とする所は、同じく天を戴き、同じく地を踏みて、共にこれ四海の兄弟なり、然るに独り人を拒絶して相容(あいい)れざるものは、天の罪人なれば、たといこれと戦うも通信貿易を開かざるべからずとの趣意なり。何ぞその言の美にして、その事の醜なるや。言行齟齬(そご)するの甚だしきものと言うべし。この際の形容を除(のぞ)きてその事実のみを直言すれば、我と商売せざる者はこれを殺すというに過ぎず。」(文明論之概略)

ペリーの「強制開国」は以後170年近く、日本人のトラウマとなって残っている。
「近代日本はペリーに強姦されて、現実を見失っていたずらに誇大妄想的自尊心を追求する内的自己と、卑屈にアメリカをはじめとする西欧諸国に迎合する外的自己とに分裂して精神分裂病になった」(「二十世紀を精神分析する」―岸田秀 文春文庫)

こうした「外発的な開化」はまともな人間なら神経衰弱になる、と明治の文豪は述べた。
「西洋の開化(すなわち一般の開化)は内発的であって、日本の現代の開化は外発的である。ここに内発的というのは、内から自然に出て発展するという意味で、ちょうど花が開くようにおのずからつぼみが破れて花弁が外に向かうのを言い、また外発的とは外からおっかぶさった他の力でやむをえず一種の形式をさしたつもりなのです。(略)
交際しなくともよいと言えばそれまでであるが、情けないかな交際しなければいられないのが日本の現状でありましょう。そして、強いものと交際すれば、どうしてもおのれを捨てて先方の習慣に従わなければならなくなる。(略)
われわれの開化が機械的に変化を余儀なくされるために、ただ上皮をすべって行き、また、すべるまいと思ってふんばるために神経衰弱になるとすれば、どうも日本人はきのどくと言わんか憐れと言わんか、まことに言語道断の窮状に陥ったものであります。」
(現代日本の開化 夏目漱石 明治44年8月 大阪朝日新聞社主催の講演会にて)

日本本土は強姦されたことを忘れようと努めている。そしてあろうことか現政権は「凶悪犯」を送り出した国と堅く結びついて、未来永劫寄り添っていこうとしている。
沖縄だけがいまも「強姦魔」と同居を余儀なくされている。
日本では、夏目漱石が嘆いた「神経衰弱」の「言語道断の窮状」が続いているのではないか。

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