東アジア共同体研究所

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【東アジア共同体研究所(E​ACI) News Weekly Vol.118 「波乱の新年度幕開け」】

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    EACI News Weekly 第118号(4月14日号)
  東アジア共同体研究所(East Asian Community Institute )
    http://eaci.or.jp/

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【目次】

【1】《今週のニュース 2017/4/8-2017/4/14》
  政治(5)、経済(3)、国際(3)、社会(2)

【2】《UIチャンネル放送予告 No.196》
  第196回UIチャンネルLIVE対談 
  鳩山友紀夫×孫崎享「時事放談」
  http://live.nicovideo.jp/watch/lv295494764

【3-1】《EACIレポート》
  トランプのシリア爆撃、たった2枚の写真に騙された可能性
 (まぐまぐニュース/高野孟)

【3-2】《EACIレポート》
  4月15日(土)シンポジウム「沖縄とヤマトの狭間で-新崎盛暉の半生から考える」

【4】《研究員コラム》
  「波乱の新年度幕開け」
  緒方修(東アジア共同体研究所 琉球・沖縄センター長)

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【1】《今週のニュース 20174/8-2017/4/14》
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【政治】
■フランス大統領選「謎の男」マクロン(上)政治に近寄らなかった「エリート」--国末憲人
(ハフィントンポスト 2017.4.14)
 http://www.huffingtonpost.jp/foresight/french-presidential-election_b_15977678.html?utm_hp_ref=japan

■【コラム】「サクラ」の名誉回復
(中央日報 2017.4.14)http://japanese.joins.com/article/065/228065.html?servcode=100§code=120&cloc=jp|main|top_news

■大統領候補ら、初めての討論会で朝鮮半島の安保・THAADめぐり攻防
(ハンギョレ新聞 2017.4.14) http://japan.hani.co.kr/arti/politics/27063.html

■辺野古反対派に県民投票の動き 高いリスク「諸刃の剣」
(朝日新聞 2017.4.11)
 http://www.asahi.com/articles/ASK4C5KBZK4CTPOB002.html

■進まぬ普天間飛行場の返還 日米合意から21年
(沖縄タイムス 2017.4.12)
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/92806

【経済】
■海底トンネルは韓日インフラ共同体の完結版1 (中央日報 2017.4.14)http://japanese.joins.com/article/048/228048.html?servcode=A00§code=A10&cloc=jp|main|top_news

■海底トンネルは韓日インフラ共同体の完結版2
(中央日報 2017.4.14)http://japanese.joins.com/article/049/228049.html?servcode=A00§code=A10

■東アジア新興国6.1%成長 18年、世銀が予想上方修正
(日経新聞 2017.4.13)
 http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM12H5S_T10C17A4EAF000/

【国際】
■米軍シリア空爆は、イスラム社会の反米感情を煽るだけ 酒井啓子中東徒然日記
(Newsweek 2017.4.14)
http://www.newsweekjapan.jp/sakai/2017/04/post-5.php

■トルコを脅かすエルドアンの「ありふれた」独裁
(Newsweek 2017.4.14)
 http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/04/post-7403.php

■北朝鮮、サリン弾頭化能力も 日本の「渡航警戒」に韓国が懸念
(ハフィントンポスト 2017.4.17)
http://www.huffingtonpost.jp/2017/04/13/north-korea_n_16000676.html?utm_hp_ref=japan

【社会】
■「今こそ立ち上がれ」 市民60人座り込み 辺野古ゲート前
(琉球新報 2017.4.14)
 http://ryukyushimpo.jp/news/entry-478597.html

■【熊本地震】震災から1年、被災地のいまは 地震直後の写真と比較(画像集)
(ハフィントンポスト 2017.4.14)
 http://www.huffingtonpost.jp/2017/04/13/kumamoto-photo_n_16000710.html

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【2】《UIチャンネル放送予告 No.196》
  第196回UIチャンネルLIVE対談 
  鳩山友紀夫×孫崎享「時事放談」
  http://live.nicovideo.jp/watch/lv295494764
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 4月17日(月)20時からの第196回UIチャンネル放送は、鳩山友紀夫×孫崎享「時事放談」を生放送でお送り致します。

<番組内容>
・シリア問題 ・北朝鮮問題 

■第196回UIチャンネル放送
 UIチャンネルLIVE対談 鳩山友紀夫×孫崎享「時事放談」
  http://live.nicovideo.jp/watch/lv295061222

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【3】《EACIレポート》
  トランプのシリア爆撃、たった2枚の写真に騙された可能性
 (まぐまぐニュース/高野孟)
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 「東アジア共同体研究所」理事の高野孟の最新コラムがまぐまぐニュースに掲載されました。

  * * * * *

<衝動的なシリア空爆で墓穴を掘ったトランプ政権──反体制派の陰謀の可能性がまだ残っているのでは?>

 2度あることは3度あると言うが、「大量破壊兵器」というのは9・11以降の米国にとって過剰反応せざるを得ないトラウマ要因で、そのために国策を誤ったり、誤りそうになったりしてきたので、今回もまたその繰り返しである可能性が大きい。

<「13年8月」の再現か?>

 最初はもちろん、イラク戦争そのもので、サダム・フセインが大量破壊兵器を隠し持っていてそれがテロリストの手に渡ろうとしているという亡命イラク人が売り込んできた虚言にCIAがコロリ欺されて、ブッシュ子政権がやらなくてもいい愚劣な戦争に突入し、世界中にテロが蔓延する時代を作り出してしまった。

 次は2013年8月、アサド政権が化学兵器を使用し、少なくとも426人の子どもを含む1,429人が殺害されたという、主としてシリア反体制派の告発を信じて、オバマ大統領が「アサド政権はレッドラインを超えた」と判断、ダマスカスへの空爆作戦発動を決断しかかったが、ロシアのプーチン大統領の介入もあって辛うじて思い留まった。

 当時、本誌No.695(13年9月2日号)は「シリア空爆は政治的に『最悪』、軍事的に『無謀』」と題して要旨次のように書いた。

【そもそもの疑問は、8月21日に行われたという化学兵器攻撃のタイミングである。シリア政府は去る3月、北部の戦線で反政府軍が化学兵器を使ったとして、国連による調査を要請した。反政府側は「政府軍が使った」と主張する中、国連は7月に調査団派遣を決め、8月18日にアサド政権との合意に基づきシリアに入って現地調査に取りかかろうとしていた。

 わざわざ国連調査団を招き入れて、その目の前で政権側が化学兵器を使って見せるなどという馬鹿なことをするのかどうか。極めて不自然で反体制側の挑発であったかもしれないという強い疑いが残る。

 米政府は「我々はシリア政府の支配地域からダマスカス郊外へロケット弾が発射されたことを衛星探知で把握している」と強調したが、戦線の錯綜する内戦状態では宇宙からの映像だけでそう断定するのは危険である。

 従って、フランスを除く主要国はいずれも懐疑的であり、到底、国際社会の一致した支持を背景に攻撃を実施するという形をとることが出来ない。

 イラク戦争のときには、パウエル国務長官が国連で一世一代の虚偽演説を行って何とか国連決議に基づいているという体裁を作り、それでも大陸欧州はじめロシア、中国、インドなど主要国が反対もしくは不参加を決める中、「特殊な同盟関係」にあるイギリスを専ら頼りにして「有志連合」を作って戦争に踏み切った。今回は、そのイギリスも議会と世論の反対に遭って不参加を決め、それに代わって、化学兵器には歴史的に特別の思い入れがあるとされるフランスが馳せ参じたが、同国の世論も圧倒的に参戦反対であり、議会が賛成するかどうかも分からない。

 そうすると、ブッシュの「単独行動主義」の傷跡を癒すために莫大なエネルギーを消費し、国際協調を旨として米国への信頼回復のための外交運営を図ってきたオバマが、自ら単独行動主義に走るというおかしなことになる。これでは、「今の政権はブッシュ政権の4期目だ」というオリバー・ストーン監督の辛辣なオバマ評を裏付ける結果ともなるだろう。

 国連の形ばかりの決議もなく、米国自身が攻撃されている訳でもないから個別的にせよ集団的にせよ自衛権の発動を謳うことも出来ないこの軍事行動は、国際法的には単なる「侵略」となる。イラク戦争よりもっと悪い状態……。】

 化学兵器を使用したのがアサド政権側であるのか反体制派側であるのか(あるいは両方であるのか)事実が確定されておらず、反体制派の陰謀である可能性が残っていること、米国は衛星監視画像以外に有力な証拠を示せないこと、もし実行すれば自衛権の発動という以外に説明がつかず国際法的に違法であること──など、今回のケースと状況が酷似している。

<こんなタイミングでなぜアサドが?>

 今回の場合も、アサド政権側には切羽詰まって化学兵器を使わなければならないような事情は全くないどころか、もし使えばたちまち不利な立場に陥ることは分かりきっていたはずなので、客観的に見て、アサド側がそのような挙に出る動機が見当たらない…(続きは以下アドレスより)

■《EACIレポート》
 トランプのシリア爆撃、たった2枚の写真に騙された可能性
 (まぐまぐニュース/高野孟)
 http://www.mag2.com/p/news/245831/2

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【3-2】《EACIレポート》
  「波乱の新年度幕開け」
  緒方修(東アジア共同体研究所 琉球・沖縄センター長)
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沖縄の基地問題を取り巻く状況が険しさを増す中、シンポジウム「沖縄とヤマトの狭間で-新崎盛暉の半生から考える」(主催:沖縄対外問題研究会)が4月15日午後2時から、沖縄大学で開催されます。

 沖縄と日本で戦後を生き抜いてきた沖縄大学名誉教授の新崎盛暉氏の初の自叙伝となる『私の沖縄戦後史-米軍支配時代を日本(ヤマト)で生きて』の出版を踏まえた企画です。新崎氏の半生とその業績を通じて、沖縄と日本の関わり方のあるべき姿を考える場としたいと考えております。それは、今の沖縄の歩むべき道を模索する場ともなるともなるのではないでしょうか。

【パネリスト】
我部政男山梨学院大学教授(司会兼)
仲村清司氏(作家、沖縄大学客員教授)
鳥山淳(沖縄国際大学教授、現代沖縄政治社会研究)
我部聖氏(沖縄大学講師、沖縄近現代思想史)
佐藤学氏(沖縄国際大学法政研究所所長、法学部教授、政治学、)
 詳しくはパンフレットをご覧ください。沖縄にまつわる戦後政治史、思想史を研究する気鋭の研究者、作家らがそれぞれの分野から発言し、討論を予定。
https://www.facebook.com/east.asian.community.institute/photos/a.254007251445341.1073741891.144461632399904/719301811582547/?type=3&theater

<日時> 2017年4月15日(土)

<時間> 14時~17時

<場所>  沖縄大学本館・同窓会館
       那覇市国場555番地

<会費>  無料

<お問合せ> 沖縄対外問題研究会
       TEL: 098-895-8215

<アクセス> 沖縄大学キャンパスへのアクセスは下記のURLからご確認ください。
http://www.okinawa-u.ac.jp/campuslife/facility/campusmap

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【4】《研究員コラム》
「波乱の新年度幕開け」
緒方修(東アジア共同体研究所 琉球・沖縄センター長)
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個人的な話からスタートすることをお許しいただきたい。日本最南端の小さなテレビ局内のコップの中の嵐だが、メディア業界の腐敗の典型例でもある。
3月16日、石垣ケーブルテレビ(以下ICT)の社長F名でメールが来た。添付された3月17日付けの「辞令」によると、報道部長の呼称を解く、とのこと。2014年3月から私が続けてきたICTの報道部長を解雇するという意味らしい。他にも常務を解雇、二人を配転、二人を専務、部長に昇進させている。私をふくめ、ものを言う4人を解雇・配転、従順な二人に昇進の「辞令」を出した。実にわかりやすい人事異動だ。
ところがこの「F社長」の名は会社の役員名簿にもなく、社長の名刺をばらまいているだけ。労働基準監督署へ行って相談し、21日に手紙を出した。解雇は無効、5日以内に返答がなければ法的手続きを取る、と通告。22日は私の誕生日。面白くないスタートとなった。
5日後、予想通り返答なし。再び労働基準監督署へ。これまで通り勤務する、と通告した方が良い、というアドバイスを受けた。さらに資格のない「社長」による私文書偽造などの疑いがあるので、弁護士に相談してみては、とのこと。
3月31日、配達証明付きで勤務継続を通告。4月3日、法務局で商業登記簿にFの名前が無いことを確認。記載遅れがあるかもしれないので念のため4日後の7日(金)にも関連事項全部証明書を取ったが記載なし。広島の某社の専務執行取締役とも称しているが、そこにも記載なし。つまりFは石垣ケーブルテレビの社長および広島の某社の専務を騙っている。狙いは何か?ケーブルテレビ局に機材を売り込み、リベートを取って逃げようという腹だ。さらに不動産にも目を付けている。
本当の社長は病気療養のため京都へ引き込んだまま。Fは見舞いと称して家族をだまし、訪ねて行き、認知症気味の社長から「お前に一任する」と言質をとったようだ。Fは社長の遠縁と称しているが社長の奥様は否定。しかし全く知らない仲ではなく、40年前に機械のメーカー勤務(F)と発注者(社長)という関係らしい。
社長は石垣島に十数万坪の土地を所有しており、これを管理しているのが悪名高き元市会議員I。Iも石垣ケーブルテレビの顧問・不動産担当の名刺を持っている。
F「社長」とI顧問が綿密に謀議をこらし、社長の資産の乗っ取りを図るつもりだろう。
ところがF「社長」はI顧問を専務執行役員なるものに昇進させ(もちろん登記簿には記載なし)、不動産担当の職を解いた。
さて質問です。Fの狙いは何でしょう?
おそらく不動産のおいしい話も全てFが一人で握ろうというたくらみだろう。
黒川博行の「疫病神」シリーズのネタにでもなりそうな話だ。外から見ていれば面白いかもしれないが、私は当事者の一人。あちこち自転車で那覇の街を飛び回り、相談したり書類を取ったりバタバタしているうちに喉をすっかり傷めてしまった。亜熱帯地方とはいえ十数度の「真冬の寒さ」に加え風が強い。3月末には声が出なくなった。
声を出さない講演会?

3月29日上京。喉が回復しないまま会議や講演会に参加。鳩山会館での高野孟氏の講演は徹底検証!「中国脅威論」の嘘。聞いているだけならば支障はないが、31日には静岡県の三島で私の講演会。声がほとんど出ないのに講演会はちょっと無理。そこで司会の女性をアシスタントにしてディスクジョッキー・スタイルで進行することにした。紙芝居の「オスプレイを斬る!」は別の女性にナレーションを担当してもらった。
静岡の三島、御殿場など4地域で辺野古写真展を実施中だ。まとめ役は静岡沖縄を語る会。東アジア共同体研究所 琉球・沖縄センターが、辺野写真展実行委員会から約70枚の写真を借りて、キャプションと共にラミネート加工し、各地へ送付している。最初はサンフランシスコ・バークレーでのヴェテランズ・フォー・ピース(退役軍人会)総会の受付横で実施。ワシントンDCからの参加者にも持って行ってもらい、その後デラウェア州、フィンランド、千葉などにも送った。今回は静岡での巡回展に合わせて私が三島へ行くことになった。
大浦湾の美しい海、投下される大きなブロック、抵抗するカヌー、海上保安庁のボートによる体当たり、高江の頭上を飛ぶオスプレイ、墜落した機体など辺野古・高江の写真を次々に見せながら講演進行。年金生活のお年寄りまで辺野古に座り込みに来ている、高江の現場では手抜き工事で「墜ちるオスプレイ」、「崩れるヘリパッド」と言われている、と話した。
60歳くらいの男性から質問があった。「ブロックをなぜ落とすのか」
そうだ、なぜ45トンの巨大ブロックをふくめ約300個ものブロックを落とすのか。肝心の説明をしていなかった。円筒状のフロートを鎖で海上につなぎとめるためだ。フロートから垂らす汚濁防止膜のカーテンは7mしかなく海底まで届かない。つまり汚濁防止の役には立たない。(このことは前に記した。)台風が来ると、フロートは数トンのブロックと一緒に荒波に引きずられて、海岸に打ち上げられ、大蛇のような姿をさらす。巨大ブロックならばおそらく海底から動かないが、上のフロートをつなぐ鎖はちぎれ結局同じことになる。
講演会は金曜日の午後2時~4時。こんな時間に人が集まるのか心配だった。約20人のシニアと女性達が熱心に聴いてくれた。終了後、司会の女性は4歳くらいの男の子を連れて、三島駅前で反基地、反原発を訴えるという。50代の女性も一緒。冷たい雨が降りしきっていた。震えるような寒さ。この国の平和は女性達が守っている。

ミニコミ、ビラが伝える沖縄の声

本土では東京新聞が沖縄のニュースをよく伝えている。ほかの大手の新聞、テレビにはあまり出ない。これからご紹介するのはおそらく少数の人たちしか見られない極小メディアだ。
発行順に紹介する。
2017年1月 「辺野古土砂搬出反対」全国連絡会協議会ニュース  16ページ
つながる力No.7 やっぱり落ちた欠陥機 オスプレイを撤去せよ が一面
2016.12.17のキャンプ・シュワブ前抗議の緊急集会、名護市沖に墜落したオスプレイの機体、の写真、アピール案も掲載されなかなか本格的な編集だ。
 2月18日(土)の「辺野古・高江の闘い」の記録映画上映会のビラも挟み込まれている。-これは東アジア共同体研究所 琉球・沖縄センター、つまり我々の勉強会のお知らせ―

以下の4枚はどこで受け取ったか忘れてしまった。
3.21山城博治さんたちを奪還しよう!-山城博治さんたちの早期釈放を求める会
米軍・日本政府による人権侵害を許さぬ国賠償―ヘリ基地反対協議会
3.25 違法な埋立て工事の即時中止を求める県民集会・・これは手元に2枚あった
―辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議 ほかにもう一枚
―『沖縄建白書』を実現し未来を拓(ひら)くオール沖縄那覇の会

3.29 静岡沖縄を語る会ニュース 20ページ
翁長知事 辺野古の県民集会で埋立承認撤回を明言 
と3.25の県民集会で挨拶する翁長知事の写真、そしておそらく集会前に挨拶に立った山城博治氏、二日後の3.27に那覇地裁の第二回公判で挨拶した稲葉さんの写真を掲載。
緊急特集で2日後には刊行している!
ページをめくると、那覇地裁は山城さんらの起訴を「公訴棄却」せよ!そして、長期拘留をわびよ!
16ページの<沖縄∞プリズム>では、アメリカの先住民と<沖縄>が掲載されている。
―これは東京新聞3月5日の記事を読んだ感想のようだ―
―夫婦でアメリカ旅行中、アメリカ原住民と知り合い、ノースダコタ州のスタンディング・ロックへ向かった。石油パイプラインの建設が進み、先住民は水源が汚染される、と激しく抵抗している。テント暮らしの1200人の先住民に対し「軍隊は犬を放し、催涙ガスをかけ、ゴム銃で撃ったり、氷点下の中、放水も仕掛けてきます。」
*一時、パイプライン建設は中止になっていたが、トランプ大統領が再び建設を命じた。
夫婦は先住民が沖縄のことを知っているのに驚いた。
先住民達は日本人の夫婦をハグや握手で、『お帰り。会いたかった』と大歓迎しました。『お帰り』には同じモンゴロイドだという親しみが込められていました。沖縄も大変でしょう。沖縄は戦争で多くの人が死んだ土地なのに、まだ人を殺す訓練をしている。沖縄はずっと迫害されている」と。
これを聞いて「私たちは沖縄のことを知らなくて申し訳ない」と泣いた。そして昨年12月から沖縄で基地反対闘争に参加している。-
このコラムには地元の東富士演習場でオスプレイが訓練予定、天候の関係で延期されている。私もそろそろ体調を整えて街頭宣伝に参加しようと思います、とあった

はさみこまれたビラは4枚・。
4.21『横浜事件を生きて』ビデオドキュメント 静岡労政会館
―4.21「横浜事件を生きて」上映会を準備する会
 4.29「生前退位」と元号―象徴天皇制ってなに? パルシェ7階・D会議室
                   横田耕一-戦後72年連続講座実行委員会
 5.7<憲法が輝く日本の実現をめざして> 藤枝市生涯学習センター多目的ホール
-学徒出陣を生きのびた93歳が熱く語る―畑田重夫 
―志太・憲法を大切にしよう会・平和憲法を生かそう藤枝市民の会
 5.21 浜矩子講演会 焼津公民館アトレ3F-浜矩子焼津講演実行委員会
 このビラには「人間を幸せにしない経済は、本来の姿ではない。」と浜氏の言葉を紹介。実行委員会からは「押し寄せるアベノミクス災害にどう備えることができるのでしょうか」と問いかけている。

こうしたミニコミ誌、ビラは講演会場や駅前などで配布されるものを受け取る以外にはなかなか見る機会がない。「アベノミクス災害」を防ぐための「防災策」はコミュニティFMなどのミニメディアでも発信されている。大手メディアはだめでも、周辺のメディアはまともな情報発信を心掛けているところが目立つ。SNSは何百倍もの規模で拡散しているのだろう。それに口コミが大事だ。
沖縄にいると本当に安倍政権支持が全国で5割以上もあるのか疑いたくなる。

4月7日(金)午前。那覇地方法務局へ行く。出るときに、♪今こそ立ち上がろう、今こそ奮い立とう、と歌声が聞こえる。裁判所の前で5人の男女が「仲間を返せ」と声を上げている。山城博治氏は釈放されたが、まだ一人がずっと拘留されたままだ。国は、山城氏に対して微罪にもかかわらず5カ月拘留した。容疑は、鉄条網を切った、防衛局の職員の肩を揺すった、ブロックを積んだ、という微罪だ。山城氏は悪性リンパ腫、つまりガンの治療中。反基地運動への弾圧であることは明らかだ。
山城氏作詞の替え歌「沖縄いまこそ立ち上がろう」の歌声が続いている。
♪沖縄の未来は 沖縄が拓く
 戦さ世を拒み 平和に生きるため
 今こそ立ち上がろう
 今こそ奮い立とう
裁判所前でアピールする人はわずか5人。
こんなエピソードを思い出した。ロシア革命の後、バルト三国の一つ、ラトビアから米国へ亡命した人たちがいた。3人の老人が来る日も来る日もホワイトハウスの前でプラカードを掲げデモをしていた。「ラトビアに独立を!」
ソ連崩壊で独立は達成された。民衆の意思に反して70年も圧制が続くはずはない。
                   
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