2025年6月23日午後8時からの第588回UIチャンネルは、沖縄報道班が作成した映像「【慰霊の日特集】沖縄戦と長野 -今だつづく構造的差別-」を配信します。
太平洋戦争から80年。日本はかつて「大日本帝国」として、国策の名のもとに戦争を推し進め、多くの命が犠牲となりました。記憶の風化が進む一方、沖縄では戦前から続く構造的な差別や体制が今も残り、「台湾有事」の名のもと再び緊張が高まっています。
沖縄戦は、長野・松代に建設中だった大本営完成までの「時間稼ぎ」として位置づけられ、多くの住民が犠牲となりました。国家体制を守るために沖縄が「捨て石」とされた構造は、今もなお続いていると指摘されています。
戦前・戦中・戦後の視点から識者と証言者の声を集め、歴史の本質と未来への課題を見つめます。